first love

次の日、百合亜は朝7時に教室の前に立っていた。



来るのを辞めようか、と思い何度も足を止めた。

しかし、まだ百合亜は人をすんなり信じてしまう純粋さがあった。



たとえ一度恐れた相手であっても。





教室のドアを開けるとあの日のように拓斗が待っていた。