君色の空

「そうだね…」

親の気持ちは、親になって初めて分かることもあるという。

たぶんきっと。

私が思ってる以上に、親の愛は深い。

無口なお父さんの愛だって、お母さんに負けないくらい深いはず。

だって私が、お母さんのこともお父さんのことも、大好きなんだから。

「みんなが守りたかった、その笑顔を、どんな時も忘れるんじゃないぞ!」

「うん!!」

私は力強く、そう答えた。

明日の空は、今日よりもっと輝いている気がする。

私にしか感じられない。

『私色の空』

これからもっと、輝かせてみせるからね!



《完》