そして、『チャット』を開こうとした。


しかし、その手を止めた。


チャットに書き込んではいけない。


その様な事をしたら、ダイトの目に触れる事になる。


その結果、ダイトに変に勘繰られるかも知れない。


それは、困る。


それに、チャットにはダイトの知り合いもいるんだ。


そこから、ダイトに情報が流れる可能性もある。


それも、困る。


今回は、ダイトが知らない人の方が良い。


私は、そう判断した。


そのため、私は『掲示板』を開く。