ゲラゲラ笑っていた石井はふいに真顔になって、ぼそぼそと言う。 「タオル、……使う」 「うん」 「ありがとう」 「うん」 「……昼休み終わるな。 帰るか」 「……うん」 少しだけ距離を置いて、 並んで帰った。