私の歯車は止まったまま動かない。 君に言えないままじゃ、 明日に進めないよ。 「……っ、すき」 声に出してつぶやいてみた。 息が詰まる。 熱い涙が頬を流れる。 「好き、好きなの……!」 私の叫び声は、遠く空に飛んでいって、 ほどけて、溶けて、 雲と蒼に混じって消えた。