“知りたい"とは 思っていたけど ずっと隆太が陽菜に隠していたような 陽菜の忘れている記憶において なにかしら関わりが あるであろう人物が 思いがけず 突然に自分の前に現れたら 動けないで当然だ 今、記憶の手がかりを 突然に目の前にして もしかしたら 急に知る事が怖くなって 怖じけづくような気持ちもあるかもしれない 戸惑う気持ちも 多分ある あるいは、 ずっと探していたものに 近づくチャンスに あまりの嬉しさに っていうのもあるかもしれない