台所に行くと凄い豪華なおかずが並んでいた。
「これって俺の家の食材で作ったのか?」
「はい。ちょっと作りすぎちゃったかもしれないのですが・・・」
「いや、凄いよ。」
それで3人は席に着き、夕食を食べた。
俺はふと気になる事を聞いた。
「二人とも、俺が学校に行っている間はどうするんだ?」
その質問にサリリが答えた。
「私たちも学校に行きますよ?人間界の見学として。私は和也さんと同じ中学校に行きます。」
次にミエルが答えた。
「ボクはお兄ちゃんとは違うけど小学校に行くよ。」
「学校に行くには入学届けとか編入届けがいるんだぞ?」
「大丈夫です。私は魔法でその辺りは対処しているので。」
「ボクもだよ。」
悪魔と天使の凄さに驚くしかなかった。
それでご飯も終わり、風呂に入って、自分の部屋に帰った。
「あの二人、明日から学校って言ってたけど大丈夫かな?」
と思いながらその日は眠りについた。