頭を動かさずに目だけをセツに向けた。 サングラスを外したセツはアリスを見た。 「今飲ませたのは俺が調合して作ったハーブティー。催眠薬と同じ効果がある」 そう言ったセツはパチンッと指を鳴らした。 すると壁に黒い空間が出来た。 セツはアリスをお姫様抱っこしてその黒い空間に歩きだした。 その時 「アリスッ!!!」 「イ・・・オ、ン?」 たしかにイオンの声がしたが、確かめるひまもなくアリスはそこで深い眠りにおちていった。 ・