そんな亜由実を梓は 振り払った。 「えっ・・・」 亜由実が驚いた表情をしているとさっきの先輩が梓の隣にきた。 「渫菜(せつな)。おまえなにやってんだよ・・・」 梓は呆れた様子で渫菜を見た。 「だって・・・」 渫菜は俯き梓から視線をはずした。 亜由実は訳がわからないといった様子。 「あの、先輩?誰ですかその人」 亜由実が引き攣った顔をしながら梓に聞いた。 梓は怖い顔をしながら亜由実を睨んだ。 「おまえこそ誰だよ。渫菜をこんなめにあわせやがって」 「えっ・・・なに言って・・・」 ・