「あら、なにいっているの」 「は?」 アリスは聖夜を指差しいった。 「あなたはここで働くのよ?」 まるで当然のごとく言っているアリスに聖夜は驚きを隠せない。 「俺、死ぬんじゃ・・・」 「表向きはね。妹さんと契約したのは、あなたを死なせない。私があなたの命を奪ったら契約違反になるわ」 「じゃあ俺は・・・」 「死なないわ。あなたのこれからの人生は、あまりよくないと思うけどね」 そう言ってアリスは聖夜に鍵を渡した。 その鍵はアリスが持っていた鍵と同じ形だが、色は白だった。 ・