アリスはニッと笑いながら答えた。 「妹さんがここへ来たのは、死ぬ前よ。彼女には夢見の力があった。それは知っているわよね?」 「ああ」 楓莉には幼い頃から夢でみたことが本当になる。 夢で先をよむ力があった。 「彼女はそれで、あなたが死ぬ夢を見た。事故にあう三日前よ」 「嘘だろ・・・」 「本当よ。その次の日、彼女は図書館に来たわ」 ・