本当に生き返っていた・・・。 「な、んで、兄ちゃんが・・・死んで、るの」 とぎれとぎれに楓莉は呟いていた。 失恋したときも泣いてはいたけど、ここまで泣いてはいなかった。 だから聖夜は少しばかり驚いていた。 「きっと、兄ちゃん・・・ア、リスさ、んに会った、んだ」 −えっ! 「楓莉っ!!」 「えっ・・・兄ちゃん?」 楓莉が振り返ったが、そこには誰もいなかった。 ・