二人に気付いたアリスは、イオンのネクタイを引っ張った。 「ぅわっ!?」 バランスを崩しかけたイオンだがなんとか保った。 アリスは足組みをするとニッと聖夜とエインセルに向かって笑った。 「私、イオンと付き合うわ」 聖夜もエインセルも目をぱちくりとさせた。 「「え、えぇえぇぇっ!?」」 真夏の昼間に二人の声が図書館中に響いた。 「付き合うって、本気なのかっ!?」 「アリス正気なのっ!?」 「本気よ?」 信じられないといった表情の聖夜とエインセル。 ・