寝てしまいそうなイオンを起こそうとアリスはイオンの腕を叩いた。 「ちょっとイオン。そんなとこで寝ないでっ!」 「・・・」 「・・・アリス、イオン寝てる」 返事が無いイオンを不思議に思ったエインセルはイオンをみると、静かに寝息をたてながら眠っていた。 呆れたアリスははあっとため息をはいた。 「今日はもうここで寝るわ。二人ももう寝なさい」 こうなったイオンは起きることは無い。 長年連れ添ったアリスとエインセルはそれを知っていた。 ・