エインセルが起きたのを確認すると、アリスはエインセルに話した。
「だからしばらくは聖夜と寝ていなさい?」
「あ、わかっ・・・た」
少しばかり驚いているエインセルは、途切れがちに返事をした。
「イオン。いい加減放してくださらない?」
自分の首に巻き付いたイオンの腕をはなそうとアリスは引っ張っていた。
「それに貴方、聖夜の前でその態度・・・」
執事口調や態度ではないイオン。
そんなイオンを不思議に思ったアリス。
「んー。聖夜にはもうばれたからいいの」
アリスの後頭部にねんかかって眠そうな声で答えた。
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