開いた扉からは、薄暗い廊下が。 それと、お風呂あがりのアリスが立っていた。 「ア、アリスさんっ!?」 いきなりのことに聖夜は驚いた。 アリスのほうは薄い水色のワンピースの膝上までのものを着ていた。 長い腰までの金色の髪をタオルでふきながら、扉の前から動かずにいた。 「・・・ねぇ聖夜。 エインセルはどうしたのかしら?」 話し出したアリスはスタスタと中に入って来た。 「あ、ここにいるけど・・・」 「あら、泣いてるわ。 やっぱり泣いちゃうのね」 「え?」 聖夜はキョトンとした。 ・