これでは動くどころか起きることすら出来ない。 「なんでここで寝てるんだ」 近くにあるテーブルにはエインセル専用の籠ベットが置いてあった。 「・・・いつの間に?」 ソファーにダイブした時はなかった。 「まあ、いいか」 そろーっとエインセルを手の平に乗せた聖夜は、籠ベットに下ろした。 すると急にエインセルの閉じた瞳から、雫が流れ出した。 「はっ?なんで泣いてんだっ?」 あたふたし始めた聖夜はふと扉を見た。 ・