引き出しを開けたアリスは、バスタオルと下着と淡い水色のワンピースをとった。
暗闇の中、アリスはそのまま扉のほうへと向かおうとした。
しかしアリスは、ベットに倒れ込んだ。
誰かに押し倒されたのだ。
まあその犯人をアリスはわかっていた。
「なんなのよイオン・・・」
アリスは不機嫌そうに言った。
「やっぱりばれましたか」
執事口調のイオンはアリスの上に跨がるような形になっていた。
「私、お風呂に入りたいんだけど。どいて」
疲れたアリスは早く寝たかったのでどかないイオンに多少イライラしていた。
更に泣き顔を見られたことも悔しいアリスは、ご機嫌斜めな様子になっていた。
「っ!ちょっと・・・」
アリスの頬についた傷に、唇をつけたイオン。
「何すんの・・・」
「ん?傷を治そうかな−って」
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