アリス図書館






しばらく考えた聖夜は、やがて口を開いた。









「どうなったって、しらねーからな」










アリスは笑みを浮かべたままコクンと頷いた。





















「もうすぐ・・・私は消えるのね」







一人部屋にいた白いローズは呟いた。











「なに考えているのかな私。自分でこうなるようにアリスを導いたのに」









自分が手入れをした薔薇園の庭を眺めながら、ローズは瞼をおろした。