しばらく考えた聖夜は、やがて口を開いた。 「どうなったって、しらねーからな」 アリスは笑みを浮かべたままコクンと頷いた。 「もうすぐ・・・私は消えるのね」 一人部屋にいた白いローズは呟いた。 「なに考えているのかな私。自分でこうなるようにアリスを導いたのに」 自分が手入れをした薔薇園の庭を眺めながら、ローズは瞼をおろした。 ・