「ローズ、貴女にもう勝ち目はないわ。そろそろ諦めたら?」 さっきまでの弱気なアリスはどこへやら。 今ではすっかり強気なアリスに戻っていた。 「こっちには、世界を破滅に導くことも出来る妖精エインセル。 絶対的な強運の持ち主聖夜がいるのよ? それに・・・」 アリスは一度言葉をとめると、横に立っているイオンを見た。 そのアリスに気付いたイオンは、フッと微笑んだ。 「とても優秀な、私の執事がいるのだから」 アリスはローズに向かって得意げにそう言い放った。 ・