アリスの手には、ナルを倒した時に使った拳銃が握られていた。 「アリス待ってっ!」 「アリスさんっ!イオンさんまで殺すんですかっ!?」 焦った聖夜とエインセルはアリスを停めようと説得していた。 「この物語を終わらすには、最終的には敵をローズだけにしたいのよ」 拳銃をくるくると回しながら言ったアリス。 「それじゃ−、戦う?」 ふっと笑ったイオン。 「エインセル、聖夜の周りにけっかいをはって」 アリスの強い眼差しから、エインセルも聖夜も渋々頷いた。 ・