「本当はエインセルも欲しいのだけれど、私の力では無理ね」 アリスの隣を飛んでいたエインセルを見たローズ。 「私の主は、今も昔もイオンだけよ。 アリスと聖夜は友達よ」 ベーッと舌を出したエインセル。 「あら、それならイオンが命令すれば、私のもとへ来るの?」 「え・・・?」 ローズの言葉に、何を言い出すんだという顔をしたエインセル。 「ローズ、貴女いったい何を・・・」 「アリス」 ローズのところから、アリスが取り戻したかった人物の声がした。 ・