「ちょっと聖夜っ!
あんたにはデリカシーってものがないのっ!?」
いきなり聖夜の前に飛んで来たエインセル。
「エインセル、なに怒ってるんだよ」
聖夜が凄い気迫のエインセルから一歩引いた。
「いいからエインセル。
聖夜、私のこと、貴方に話すわ」
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「と、いうわけよ。
私がローズをあんなふうにしたのも同然ね」
ふぅっと息をはいたアリス。
「そうだったのか・・・。
ローズって奴、恐ろしいな」
自分が女神になるためなら、実の親すら殺す。
まだあったこともない聖夜だが、恐ろしいと思った。
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