絶対に人が使うものじゃない。 「ってゆーか兎は・・・?」 ばっとミニチュアティーセットから顔をあげたアリスは横を見た。 「あっ・・・」 アリスが見た先には、奥のほうまで続く、沢山の本が入った本棚の列。 勉強のためにとか言われ、よく図書館等に行っていたアリス。 その図書館でもすごいと思っていたが、ここの量はそこの何十倍もあるだろう。 「すごい量・・・ここって図書館かしら」 「図書館だよ」 「えっ・・・」 後ろから聞き慣れない男の声がした。 ・