「さっき、これは私の記憶の世界といったわね」 「ええ」 ローズは頷いた。 ここでアリスは、さっき自分が通って来た扉に見覚えがあった理由がわかった。 アリスが通って来た扉・・・ アレは、『記憶の扉』だった。 「私が青い薔薇をつくるっ!そして1番にアリスにあげるわ!」 はっとアリスがみると、幼いアリスとローズが指切りをしていた。 「これって・・・」 アリスが思い出せない記憶の部分に入る前。 ここから先をアリスは覚えていない。 ・