首を傾げたアリスは、エインセルにたのもうと思った。 「エインセル、明かりをつけて」 しかし返事はかえって来なかった。 「聖夜?」 今度は聖夜を呼んだアリスだったが、それにも返事はない。 「もしかして、はぐれた?」 アリスはぺたんと座りこんだ。 そしてため息。 「罠ってことね・・・」 動こうとしないアリス。 頭の中で考えていたこと、それは、聖夜にエインセルをつけておいてよかったということ。 「どうしようかしら」 そう言ってアリスは体育座りをし、顔を埋めた。 ・