エインセルを手の平にのせたアリスは自分の目の高さにもってきた。 「エインセル、このチョーカーをはずして下さらない?」 アリスはもう片方の手でチョーカーを指差した。 エインセルは聖夜に弾かれたことでふて腐れていた顔を真面目な表情にした。 じっと見ていたエインセルはアリスを見た。 「ナルにつけられたのね」 「ええ」 「いいわ、はずしてあげる。そのかわり・・・」 「わかってるわ」 アリスがいうとエインセルは手の平から放れてチョーカーに手を向けた。 ・