「キャッ!」 いきなりの攻撃にエインセルはとんでいった。 「おいおい聖夜。そんなことしていいのか?」 ニヤニヤしながらセツが言った。 「なにがだよ」 「エインセルはたしかにちっこい。だがな、そいつの魔力は地球を簡単に滅ぼすことが出来るほどの強さだぞ」 聖夜はぞっとした。 「だからエインセルを奪おうとする人達がたくさんいるの。どっかの誰かさんみたいに・・・」 チラッとセツのほうを見たアリス。 セツはアリスからの視線を無視し、本棚から適当に本をとった。 ・