いつものように冷静なアリスは聖夜に向き直る。 「イオンは私の執事、そしてこの図書館の管理人よ。絶対、大丈夫」 「そうだな・・・」 アリスからそう言われると聖夜は気になっていたことを聞いた。 「そのチョーカー、どうしたんだ?」 「ああ、これ魔力封じの呪いがかかったチョーカー」 アリスはそういうと階段のほうを見上げた。 「どうしたアリスさん?」 聖夜を無視して階段のほうを軽く睨むとアリスは階段を上り始めた。 真剣なアリスの表情に何かあったのかと聖夜は黙ってアリスの後をついていった。 ・