何回かすれ違ったメイドや執事に道を聞いたが、 『自分達も魔法で道を作っているのでわかりません』 という感じの答えばかりだ。 「疲れた・・・」 さすがのアリスも疲れたのでその場にしゃがみ込んでしまった。 すると誰かの気配を感じた。 「・・・なによナル」 アリスはしゃがみ込んだまますねた感じに言った。 「そろそろ諦めたかなって思ってさ」 「まさか、私がそんなことすると思う?」 立ち上がったアリスはナルを睨みつけた。 ・