背の高さが違う二人は、アリスが見下げてローズが見上げる形に。
「それで、私になんのようかしら?」
「貴女にようはないの」
「は・・・?」
ローズの返答にアリスはボカンとした表情をした。
「貴女には、イオンをおびき出す餌になってもらうわ」
ニヤッとローズは笑った。
−そういうこと・・・
アリスはふぅっとため息をはいた。
「ホント、外見は変わらなくても中身は最悪ね」
「・・・人は誰だって欲望のためにはなんだってするわ」
「それくらい知ってるわ」
アリスはそう言いながら自分の首についているチョーカーをはずそうとしていた。
・



