赤い絨毯が敷かれている長い廊下をアリスは歩いていた。 −懐かしいわね・・・ ここはアリスが昔住んでいた家だ。 図書館の司書をするまえは、普通の生活をしていたアリス。 他よりお金があったことを除けば、普通の女の子だった。 あんなことがなかったら、今とは違う人生を歩んでいただろう。 すべてはアリスが兎を見つけたことが始まりだった。 ・