「イオンさん、誰ですか?」
イオンはビビを見つめたまま答える。
「たまに仕事を依頼する帽子屋ってあだ名をもつやつがいるんだが、そいつのパートナーの眠りネズミ・・・ビビだ」
アリスと一緒にいたさっきのセツの仲間ということだ。
「おまえ達を連れてこいと依頼があった。前におまえ達に手紙が届いただろう?」
その言葉に聖夜はあっと思った。
買い物途中で見つけた手紙。
アリスに言ったら自主管理と言われた。
「おまえ達がなかなか来ないから、俺らに依頼がきた」
「アリスが行かないといったんだから、執事である俺や、バイトの聖夜がいくわけないだろ?」
イオンはニッと笑いながら言った。
・



