不思議に思った聖夜がイオンに話しかけようとしたとき、イオンのほうが口を開いた。 「誰かが魔法を使えないように・・・」 「あたりだ」 「「!!」」 イオンと聖夜の頭上から声がした。 二人が顔をあげると、男の人が浮いていた。 その男は屋根の上に降り立つとイオンと聖夜を見た。 ピンク色の髪に少し眠たそうな赤茶の瞳。 黒いコートを羽織っていた。 「久しぶりだなイオン」 「・・・ビビ・・・」 ・