「…ねねちゃん、このままサボんねー??」 風太がそんなことを言うから私は言ってやった。 「…あのねー!! いい!?勉強しないとこれから就職とかできないし… そしたらどうなる!?生活できないのよ!? あーもう…。それだから最近の若者は…」 「年寄りかっ!!」 珍しく風太が突っ込みを入れる。 「とーにーかーく!! サボるとか、この私が許さないからね!?」