私と亮馬が通う中学は、 かなり有名な不良校。 ほんと真面目な私がすんごい目立つ。 その中で亮馬も1学期までは真面目に生きてきたのに…。 ついに…亮馬まで…!! くっそぉぉ!! 私が下唇を噛みながら道を歩き出した。 「ちょ…待てよ!!何怒ってんだよ??」 「怒ってませんが。」 私は無表情で言った。