私…フラれたよね?? そんな女に何で今さらキス…?? …何?? これもイヴだからなの?? 今日だけ特別にキスしていいよみたいな?? そう考えてるとだんだん切なくなっていく。 「…ねね、俺……!!」 「亮馬っ!!」 亮馬の言葉を遮る私。 「…好きでもない人とキスなんかしちゃダメだよ…。 私だって…同情でキスされても嬉しくないし…!!」