手紙を書き終えた俺は、近くにあるロープを手に取る。


そしてしっかりと天井にくくりつける。


遥への手紙はしっかりと手に持って、

何度も何度もロープがほどけないことを確認した。


そして、ロープに首をかけて、台を足で避ける。


その途端、一気に息が出来なくなり、次第に目の前が暗くなった。