「何だぁ?!ってかすごっ」 私が目にした物。それは凌君が花火の文字で【落ち込むなよ。】というものだった。 「落ち込むなよって分かってたのかな?ってか落ち込んでないし。」 〜〜♪ 『元気出た?何か昨日、元気無いように見えたから。』 おいおい、凌君。そんな事されたら惚れるよ? 「ハハッ。好きになってみようかな。」 桐原久美、15歳。 五十嵐凌君に恋しました。