ドンッ−。 誰かにぶつかっちゃった。いつもなら謝って終わりなんだけど今日は違った。 「あ〜…。ゴメンね。立てる?」 私は重いおしりを持ち上げようと、視線を上げると超好みのイケメンが立ってた。 「いや…。大丈夫ですよ!!心配しないで下さい。」 そしたら、イケメン君がふわっとした笑顔で私に笑いかけた。 「女の子だし、怪我してるかもだし送るよ?」 何だ、この展開は…。まるで少女マンガのよう。こんな事、滅多に無いし送ってもらっちゃおう♪