「どこいくのっ?」 外出ると 梅雨だから むしむししてる。 「ついてこいっ」 私は後ろを おいかけた。 そしたらこの前の 服のお店に たどり着いた。 まさとさんは 顔だけこっち向いて 「ぶりに服を買ってやるよ」 と言った。 「いやっいい!」 私は一歩さがった。 「だって…この前ももらったし…」 「ばか、いいんだって」 そういって 一人店に入っていった