彼女の嘘と俺の嘘



 子供を嘘で信用させ、大人がそれを利用している醜い世界でもある。


 最初は半端馬鹿にしながらネットの中を放浪した。


 毎分ごとに新しい出会いがあり、ネットの中での付き合い方を知った。


 予想以上に居心地が良い。


 都合の悪いことが起これば電源を切ってしまえばいいのだ。


 リセットすれば一からやり直せる手軽さも理想的。


 人生にはやり直しはきかないが、ネットだと無限だ。


 ネットに依存していくにしたがっていままで大切にしてきた“嘘をつかない”という行為が希薄になっていくのがわかった。