後にシクシクとサキの泣く声が聞こえた。 『どうしてまたそんなこと言うの?』 シバ> あっ、いえ、その……ごめんなさいm(_ _)m おれは戸惑い、絵文字を使って反省している姿を表現するしかなかった。 『シバは……もう私とチャットしたくないんだ』 サキは泣きながら言葉を繋いだあと、はばからず大泣きした。 シバ> そんなことないよ。絶対にない! できることならマイクを使って弁解したかった。