彼女の嘘と俺の嘘



シバ> 今度やったら回線繋げてあげない


『わかりました』


シバ> 信用できない


『許してね』

 サキは反省しているとは思えない軽い感じで謝る。


シバ> 冷や冷やだよ


『サキの声を聞かせてあげたんだから、シバの秘密もなにかひとつ教えてほしいな』


 きた!と思った。


 声を聞かせてくれたお礼として、サキにはなにかを与えてあげなければと思っていたが……。