彼女の嘘と俺の嘘



シバ> ちょいお久し振り


『来てくれてうれしい』


 ガサガサとおれのヘッドホンに雑音が混じった。

 来ると思ってなくて慌ててヘッドセットを頭にはめたのだろう。


シバ> 寂しかった?


『うん』


シバ> たった3日だよ


『とても長く感じた』


シバ> この前はごめん


『どうしてシバが謝るの?』