王様ゲーム〜俺とお嬢さんだけの甘く危ない罰ゲーム〜

「あら!渚遠ちゃんも居るのね?」



オカマの人は、靴で判断したのか嬉しそうに言う。しかも、あたしにチラシ寿司の袋を持たし、靴を持ち上げる。



げっ……先生の靴匂い嗅いでるよ。オカマの人……こんな変態だから、毎回振られるんだよ。



オカマでも、一応女性に惚れるみたいで、告白する人は必ず男らしい女性だ。



パッとみ完全男なのが、グットらしい。女性だから、結婚も出来るし。



一石二鳥らしい。女友達は、毎回キレイ系でイケメンに見える人を連れている所を目撃されているらしいけど……



あたしはまだない。いつも振られる現場しか。



「ん~良いわ!渚遠ちゃんのに、お、い」



怖いって!このオカマの人……



「鈴ちゃんは、嗅ぎたくないの?」



ほらとあたしに先生の靴を向けるオカマの人。



「いいらない!」



「あら、残念ね?鈴ちゃん好きじゃないって事なんでしょ?」



オカマの人は、きれいな髪を掻きあげながら言う。