王様ゲーム〜俺とお嬢さんだけの甘く危ない罰ゲーム〜

「私、お隣のお兄ちゃんが好きなんです。お兄ちゃん、ここの教師だから、来ちゃってすいません!」



そう言って女の子は、頭を下げる。



「あたしに言われても……」



「ですよね?でも、一応言っておきたかったんです」



そう言って女の子は、にっこり笑った。


笑顔は可愛らしいよ。天使のような笑顔だし……



髪の毛を二つに結んで、サラサラそうな茶髪。笑顔は、天使のような笑顔。



お隣のお兄ちゃんもきっと、可愛がってくれそうなのに。



「えっと……あたしは、鈴って名前なんだけど」



「私、桐原七海って言います。中学三年生です!宜しくお願いします」



語尾にハートマークがつきそうな声で七海ちゃんは言う。



桐原?って事は、桐原先生の妹かな?



「私、桐原先生が好きなんです!」



「え?」



あたしが、ビックリしながら言うと、トモは、腕を組んだまま七海ちゃんを見つめる。



「あなたも、先生が好きなの?」



「はい……」



「分かるわ!私は、倖先生が好きなの」



なんかこの二人仲良くなってない?



二人は、ビシッと抱きしめ合っている。