王様ゲーム〜俺とお嬢さんだけの甘く危ない罰ゲーム〜

その代表にあたしは選ばれていた。ジャンケンであたしは、パーを出したばかりに。



今となっては、良い思い出かもしれない……



「先生って良く居るよね?保健室に」



先生は、どこのクラスの担任にもなって居ない。だから、数学の授業が入ってないときは、良く保健室に居る。



理由を知りたいけど、あたしは聞けない。だから、さり気なく聞くしかない。



「お嬢さんに会えると思ってね。それじゃ理由にはならないかい?」



こうやって、すぐ先生は交わす。大人の余裕は、あたしには効果抜群で笑顔を向けられれば、そこでもう聞けなくなる。


先生って優しそうに見えて、でもたまに俺様であたしは、ドキドキが止まらなくなる。



先生の目にあたしだけを映してほしい。他なんか見ずに……


「王様ゲーム今日も、あたしと先生かもね?罰ゲーム」



「お嬢さんは、イヤなのかい?」



ドキっとした。先生の瞳にあたしが見えるから。見つめられあたしはどうしたら良いか分からず、ただ頭を振った。



「イヤじゃないよ」



ただそれだけ言うのに、あたしの鼓動が何回高鳴っただろう?