王様ゲーム〜俺とお嬢さんだけの甘く危ない罰ゲーム〜

「知ってる?わたしが、どれだけアンタと居るのをガマンしていたか」



里香ちゃんは、アハハっと笑いながら言う。まるで、あたしをバカにしたように。



「あまり一緒に居たくなくて、あまり一緒に居なかったのも知ってる?」



確かに、里香ちゃんはあまりあたしと居なかった。
必要な時しか……



「なんで、借金した奴の娘とわたしがさ、居なくちゃならないのか分かる?!」



あたしは、何も言えなかった。だって、何を言っても今の里香ちゃんには通じないから。



あたしの声は、きっと里香ちゃんには届かない。



「アンタバカだもんね?何も分からないよね?」



「……」



「アンタには、さ、守ってくれる人居たよね?
だから、アンタは今まで生きてこれたんだよ?知ってる?」



里香ちゃんは、あたしに近付いてくる。確実に……