王様ゲーム〜俺とお嬢さんだけの甘く危ない罰ゲーム〜

どれぐらい歩いただろうか、遠くに見えるのは、屋根らしき物だ。



まるで、お寺みたいな、大きな屋根が見えてくる。



「先生……あれって……」



屋根を指差しながら言う。すると先生は、低くささやくようにあたしの耳元で呟いた。



「寺……だよ」



「っ……」



先生は、クスクス笑っている。



「俺の声にびっくりしたか?」



先生って、絶対意地悪だな!!



あたしは、ブンブン首を横に振る。認めたくなかったから。


「お嬢さんが、俺にそんな態度とるはずないよね?」



なんて言いながら先生は、あたしを電柱に追い込む。ムリヤリあたしの顎を上に向かせ、先生はあたしを見つめた。



先生の視線を避けようとしても、あたしの顎を掴み。また戻された。